10月に毎日のように可愛がっていた野良猫ちゃんが亡くなり
SNSでコミュニケーションしていた
学生時代の仲良しだった友人が突然亡くなった。
大好きすぎて 楽しすぎて、
心底惚れ込んでいた2年間勤めた仕事先を
思いがけずに辞めることとなった。
(いったん休みますというかたちで、
復帰するつもりで休んで
結局いろいろあってそのまま辞めることになった。)
底知れぬ喪失感。
あぁ、あれが最後だなんて
思わなかったのに。
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もう会えないんだ。
もうあそこに立てないんだ。
もうあの光景を見ることもないんだ。
いままで当たり前にそこにあったものが、
そこにあった温もりが
そこに息づいていたものが
わたしの世界を構成していたものが
手からすり抜けて こぼれ落ちて、
ばらばらに砕け散るような感覚。
組み立てたパズルのピースが
ばらばら〜!って落っこちて世界が消えるようなかんじ。
一ヶ月間くらい
消えていったものたちを思うたびに
やるせなくて、寂しくて悲しくて
そしてこの世界がとても怖くて
涙が止まらなかったのだけど
感情に蓋をしないで、
とにかく胸の中をぜんぶ、風呂敷みたいにひろげて
じーーーっと観察してた。
観察しては涙が出て、
またじーっと見つめては涙が出る。
この繰り返し。
で、
意図的にここまでたどり着いたの初めてでちょっと驚いてるけど
ずっとこれやってたものだから たぶん
飽きた(._.)
はやくも前向いてきてる自分にびっくり。
薄情かもしれないけど、
なんかもう引きずってない感じしてる。
でもこれって、
わたしの生きる強さ。
仕事とか、自分の毎日を構成してきたものがなくなって
まっしろ。
だから、どんな絵を描いてもいいよね。
まだ
水彩絵の具使わなきゃダメとか
クレヨンじゃなきゃダメとか
この色使っちゃダメとか
そういう制約を無意識にしてる自分の存在があるけど
でも
人生に意味なんてそもそもないんだから
だったら
意味とか考えなくったっていいじゃんって思った。
どうせ死ぬし
どうせ生きてるし
失って悲しんで
怖がってたって、またどうせ失って悲しむし
またどうせ誰かと出会って
愛おしく思うし 大好きになるし。
だから
もう 好きにやっちゃおう。
意味ないことのなかに
自分の人生の意味があるのかもしれないなって思った。
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