昨晩は疲れ果てていつのまにか寝落ちしていて、早朝に目がさめた。
しばらく隣で眠る主人をナデナデしてみたり、手を握ってみたりしてたけど 眠気が来ない&お腹も空いたので起きて、
ふたりで食べる予定にしてたおにぎりを一個フライングで食べて、そのぶん握り足してから久しぶりに机に向かってみる。
去年の秋頃から使っている、モレスキンのノートをひらいて 頭の中の整理。
まもなく仕事を終えて、あと5ヶ月後にはベビーが生まれてくるということを思うと、
主人とふたりのときにやっておきたいこと、いまの自分としてやっておきたいことが 日常過ごす中で、いくつか頭の中に浮かんできてた。
頭の中に置いておくだけだと そのまま消えてしまうから、じっくり書き出してみた。
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書いてみると、実は本当にやりたいことの数自体は少ないことに気づく。
ひとつひとつに、重みがある感じ。
さて、どう叶えていこうか。
☆☆
過去のページをひらく。
ちょうど半年少し前くらい、身近な死が重なったり 大好きな場所を離れたり
いろんな意味で”終わり”とか”無常”みたいなものを認識させられて、絶望して 苦しんでいた時期のことが書いてあった。
すごい苦しんだし引きずったのだけど、このときに気づいて決めたことで 半年後のいまの喜びができあがっている。
死に面して、”生み出す”ことへの願いが強まった。妊娠したい、生み出したい、と思った。
すべてのものは、自分の意思の外でいきなり終わってしまうのだと知った。
一期一会。言葉にすると月並みだけど、この言葉の重みを噛みしめた。
目の前の一瞬一瞬や 目の前の人に、向き合う真剣度が変わった。
仕事を辞めたあとに、辞めてよかったのかな、、、という不安に襲われて そのときに手から滑り落ちていったように見えた、失ったものに涙していたけど、
その空間にぴったりはまるかのように、新しいものがたくさんやってきてくれた。
“死”から”生”が、
日常を囲んでくれていた愛する人たちとの”別れ”から新たに愛する人たちとの”出会い”が。
うまくできてるんだ。
生きてるってすごいこと!
手を伸ばして、少しずつでも足を動かしていたら、絶望と希望は必ずセットになる。
>私たちは、すでに死んでいる。
>生きていることが奇跡。
このときはたぶん まだ強がりだったけど、
半年前に すでに予言してた。
半年間で得たいちばんのものは、いつだって、わたしは必ずだいじょうぶだっていう信頼感なのかもね。
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